【DIY日記-1 コンクリート壁(外壁)の漆喰塗り】@目標・動機(白く綺麗な外壁にしたい) 我が家は敷地は、隣接する道路とは高低差があり、2mほど高い位置にあります。 道路に面する方は、コンクリートの擁壁なのですが、これがなんとも味気ない。 実は購入当所から、家の外観は、地中海で見るような真っ白な漆喰で仕上げたいと思っていたのですが、日々の忙しさを言い訳に、この二年間、何も手をつけられないままできてしまっていました。 できない言い訳を並べて、やらなければと思いつつも先送りし続ける日々。 特に何かのきっかけがあったわけではないのですが、ちょっと時間ができた時に、いつもは、 【やろうかな】 ≪ 【めんどくさいな】 な気持ちが、暇になったある瞬間に、 【やろうかな】 ≒ 【めんどくさいな】 になったので、 ここでやらなきゃ一生やれないと思い、勢いで始めてみました。 きっとやり始めたら、途中ではやめられないだろう自分の性格も見越して。 こうして、ようやく重い腰が上がり、2年越しで漆喰壁作りがスタート 結論から言えば、実際にやってみれば延べ4日ほどの作業だったので、こんなことなら、もっと早くにやればよかったと、少し思う。 めんどくさがりなこの性格をなんとかしたい。 A材料手配 実は、やるならば「あれを使ってこうしたい」というイメージは既に考えてあったので、何を買ってきて、どうすればいいかに頭を使う必要はありませんでした。 [材料] ・漆喰ヘイヌレール(16kg×4個) [道具] ・養生用のマイカテープ ・養生テープ ・コテ(漆喰用) ・板 ・脚立 ・ハンマー ・ケルヒャー ・ゴム手袋 B準備 B-1 コンクリートの清掃。 高圧洗浄機でコケなどを綺麗に落とします。 にデッキブラシでもいいそうですが、20〜30年分の汚れをしっかり汚れを落としたかったのと、 手作業は疲れるので諦めてケルヒャーを購入。 このためだけに買うのは躊躇されましたが、業者に外構をお願いすればもっと高いだろうからと言い聞かせ、洗車とかにも使えるだろうと自分を納得させて購入。 B-2 周辺の養生 漆喰塗り作業中に、飛び散る漆喰で周りが汚れないよう、マイカテープで養生。 C漆喰塗り(作業のコツ、苦労) いざ、漆喰塗り開始。 初めてみると、最初は勝手がわからずどうすればいいのかと悩む。 どれくらいの厚さで塗ればいい? 一度に塗る量は? コテを押し付ける強さと角度は? などなど、自分なりに「いい感じ」と思うやり方を試行錯誤で探っていきます。 ようやくたどり着いたやり方は、 ・塀ぬれーるは、屋内用と違い、少し分厚くしないと均一に塗れない。 (少し大きめのスサが入っている関係) ・あまり強く押し付ける過ぎると、一定の厚さであったところを剥ぎ取ってしまう。 ・最初は少量で塗り、コツが掴めてくれば増やすといい ・端っこ(出隅、入隅)や角度が変わる部分は難しい。 などなど。 ようやく慣れてきたかなというところで作業が終わりました。 D感想(満足度、疲れ) 出来上がってみると、元のコンクリートに比べて綺麗な白で統一されたことと、表面の漆喰の質感がいい雰囲気で、満足な仕上がり。 塗料で白く塗ることも考えてはいましたが、表面の質感など、やはり漆喰にしてよかった。 作業の苦労はあったものの、出来上がりの満足度から比べれば、この程度の疲れは許容範囲。 ただ、コンクリートの擁壁が綺麗になると、家の外壁やその他が気になり出す。 家の外壁をやるとなると、足場を組んで養生もかなりやらねばならず、1人では無理だろうし、どうしたものかと悩み中。 さて、次にこの重い腰が上がるのは、何年後になるやら。 E費用と時間(材料費、工具) [材料費] ・漆喰へいぬれーる(14リットル×4)10,780円×4 = 43,120円 [道具] ・養生用のマスカーテープ 186円×1 = 186円 ・マスキングテープ 120円×1 = 120円 ・コテ(漆喰用) 1,000円×1 = 1,000円 ・コテ板 2,200円×1 = 2,200円 ・ケルヒャーK2 14,800円×1 = 14,800円 ・ゴム手袋 100円×1 = 100円 合計 61,626円 |