ふわとろオムレツへの道−2@動機と目標 薄い皮一枚で閉じられていて、 ナイフを入れるとパカっと開き、 満遍なく半熟に火の入った卵が、 自らの自重で自然に流れ落ちる。 そんな「究極のふわとろオムレツ」を作れるようになりたい! いつでも好きな時に自宅で食べさせてあげれるようになりたい。 YouTubeで、見事に流れ落ちるキチキチさんのオムライスを見て、 食べた事はないけれど、 できるかどうかはわからないけど、 絶対に作れるようになりたい! そんな思いから始めた「ふわとろオムレツへの道」今回は2回目です。 A準備 卵を2個準備し、しっかりとかき混ぜ、塩を少しふります。 フライパンに油を引いて温めます。 準備OK Bメトレ 自分の下手な調理風景を見ます。 プロの完璧な調理を見ます。 もう一度、自分の下手な調理を見ながら、つっこみを入れます。 もう一度、プロの完璧な調理を見て、簡単に出来そうな気分にします。 いざ、挑戦。 C実践(try & error) 頭の中には完璧な(と思い込んでいる)タイミングや鍋の振り方がインプットされた いざ実践 できあがりのオムレツは次の項目で評価 形:俵方で、継ぎ目がなく、なめらかで美しい表面 半熟さ:絶妙な半熟さが全体で均一 皮の薄さ:ナイフを入れれば自然に崩れ落ちる薄さ 形 半熟さ 皮の薄さ take-011 × × × take-012 × × × take-013 △ × × take-014-017 × × × take-018 × △ × take-019 × × × take-020 × × × D感想 20回ほど作ってみて、偶然上手くいきかけたことが数回あった。 なんとなくこっちの方向かな?という灯りが見えたような、見えないような。 未だ確信はなく、暗闇の中にいるが、少しは上手くなっている気がする。 まだまだ数をこなさなきゃならない段階。 半熟に仕上げる火入れの時間は感覚的に分かってきた気がする けれども、巻いていくタイミングや、オムレツを引っくり返す技術が未熟で、 ここでもたついてしまうために、どんどん火が入り、卵の皮が厚くなり、 半熟の範囲が狭くなっている気がする。 キチキチさんでは、コンロの火から外していたけど、 これをいつやればいいのか、まだまったくわからない。 出来の良し悪しは気にせず、腐らず、投げ出さず、 もう少し続けてみよう。 |